衛星歴7年:2001年9月〜2002年8月

9月興行『千年王国の避難訓練』

(東京)
日程:2001年9月11日〜13日

会場:新宿タイニイアリス
アリスフェスティバル参加


(京都)
日程:2001年9月16日〜30日

会場:アトリエ劇研
アトリエ劇研協力公演



作・演出

蓮行


出演

岡嶋秀昭 チャック・O・ディーン 田中遊 駒田大輔
岡本唯司 ファックジャパン 奥田ワレタ 蓮行

スタッフ

演出補:植村純子
舞台監督:吉田顕
舞台美術:Yoshida Studio
照明:葛西健一(劇団クセノス, GEKKEN staff room)
照明オペ:魚森理恵(GEKKEN staff room)
音響:髙橋岳信 岡昌人(BuBBleBomB)
音響オペ:北島淳(劇団ケッペキ)
衣装:鍵山千尋 井口裕也(劇団ケッペキ)
小道具:長崎ユウキ
メイク:ヤング
宣伝美術:大庭佑子
制作:根本航佑 長谷川万由美 井上大輔
スイーパー:筒井加寿子
プロデューサー:橋本裕介
東京・京都連続興行。京都では、15日間16テージのロングランに挑んだ。
初演より1年半、キャストを全て正劇団員で固め、完成度を上げての上演となる。
京都公演では、交通の不便な会場の地の利の悪さをカバーすべく、独自で送迎車運行にも挑戦した。
東京公演の際はちょうどアメリカで同時多発テロが起こり、「避難訓練」の物語が現実味を帯びることとなる。

同時上演・劇団星衛公演『千年王国の避難訓練』

作・演出

蓮行


出演

ノーマルバージョン
根本航佑 ガムスターチ 奈木野健次
古川雄一(朝までケツバット) 長崎ユウキ 中西彦助
高澤空男(サークルq’Z) 長谷川万由美

男女逆転バージョン
紙本明子 延命聡子(劇団ケッペキ) 和崎洋子 
黒木陽子 山本裕子 清原真央
仁張美穂(第三劇場) 村崎達也

京都会場においては、弟分・劇団星衛が、衛星の休演日に同演目を上演。
オリジナルに沿った男7人女1人のノーマルバージョンと、女7人男1人で演じる男女逆転バージョンの2つのバージョンにて、衛星本公演に挑んだ。

劇団星衛 NF公演『どりーみんぐ・アイコ』

日程:2001年11月22日〜25日
会場:京都大学総合人間学部E11教室



黒木陽子


演出

山本ユーコ


出演

紙本明子 中西彦助 高橋良明 ガムスターチ
山本裕子 井上大輔 黒木陽子
筒井加寿子(日替わり出演)


スタッフ

舞台監督:ガムスターチ
照明:水波流
照明助手:奈木野健次
音響:青山愛
小道具:高橋良明 中西彦助
宣伝美術:紙本明子
制作・衣装:ホシマモル

'99年初演の作品を、当時在籍していた星衛フルメンバーにて再演。山本ユーコが初演出を手がける。

よしもとrise-1シアター共同プロデュース/12月興行『赤べこカマトト早急便』

日程:2001年12月7日〜9日
会場:よしもとrise-1シアター



作・演出

蓮行


出演

岡嶋秀昭 チャック・O・ディーン 田中遊 駒田大輔
岡本唯司 ファックジャパン 蓮行
金田典子(劇団太陽族) 奈木野健次 紙本明子
ガムスターチ 髙橋良明 中西彦助 長谷川万由美

バンド「もののあはれ」
(Vo.蓮行 Gtr.内田健一 Ba.ヲノムネノリ Kb.宮井公太郎 Kb.近藤啓佑 Ds.フナオマイネ)

スタッフ

演出補:植村純子
舞台監督:城田邦生(劇創ト社)
舞台美術:酒井善史(ヨーロッパ企画)
照明:葛西健一(劇団クセノス)
音響:髙橋岳信(BuBBleBomB) 岡昌人(BuBBleBomB)
衣装:鍵山千尋 井口裕也(劇団ケッペキ)
小道具:長崎ユウキ
メイク:ヤング
宣伝美術:大庭佑子
制作:根本航佑 長谷川万由美 井上大輔
スイーパー:筒井加寿子
プロデューサー:橋本裕介

共同プロデュース:吉本興業株式会社
この年の夏、大阪・梅田に新しく「よしもとrise-1シアター」がオープンした。(「梅田花月」が約2年間、小劇場の劇場として運営されていた。)
その話題の新ホールにて、原点回帰を裏テーマに衛星初期の迷作を再演した。
京都頂上決戦と称して、京都の後輩劇団・ヨーロッパ企画と同日程で公演する合同企画であり、彼らは『12人の追い抜けないアキレス』を上演した。

3月特別興行 アルカイックホール・オクトオリジナルミュージカル『歌謡曲オペラ・絵殿』

日程:2002年3月16日・17日
会場:尼崎アルカイックホール・オクト


作・演出

蓮行


出演

岡嶋秀昭 チャック・O・ディーン 田中遊 駒田大輔
岡本唯司 ファックジャパン 蓮行 ボヴェ太郎 他

スタッフ

振付:北村成美 ボヴェ太郎
歌唱指導:浅井智子
音楽:戦慄の歌謡曲バンド「もののあはれ」

プロデュース:林信夫(21世紀ディレクターズユニオン)
企画・製作:劇団衛星
主催:財団法人尼崎市総合文化センター
尼崎市のオクト・オリジナルミュージカルプロジェクトによる、市民ミュージカル。
オーディションで選ばれた27人の尼崎市民をキャストに加えて、5ヶ月の製作期間を経て、不敵音楽劇を創作した。
夢殿を思わせる八角形の会場で、古代最重要人物・厩戸皇子を主人公にした、仰々しくも軽快な、反戦と無常観の物語。

GEKKEN festival 2002参加「Package4」参加

日程:2002年5月1〜3日
会場:アトリエ劇研



上演作品

『二人の愛がある限り世界は回り続けるか』


作・演出

田中遊


出演

岡嶋秀昭 田中遊


実行委員会主催のコンテンポラリーダンスと演劇とのジョイント公演。岡嶋・田中の二人芝居。
対するダンスは、ダンサー・北村成美とファックジャパンが組んだ『アイノジカン』が上演された。

よしもとrise-1シアター「ビッグウエンズディ」参加『脳天気番長海老になる』

日程:2002年6月12日
会場:よしもとrise-1シアター



作・演出

蓮行


出演

岡嶋秀昭 チャック・O・ディーン 駒田大輔
岡本唯司 黒木陽子 蓮行

よしもとrise-1シアターによる、短編演劇バトルの第3回。4つの劇団がそれぞれ20分程度の短編を上演し、観客の投票で優勝を争うという企画。
そのイベントに、衛星十八番の番長シリーズ特別編にて参加。
"人でないものを演じる" というバトルのテーマに基づき、水槽内の海老社会の模様を演じた。

7月興行『ここでkissして』

日程:2002年7月9日〜14日
会場:京都市東山青少年活動センター



松田正隆


Aグループ

演出

蓮行

出演

岡本唯司 駒田大輔 真野絵里 筒井加寿子

Bグループ

演出

田中遊

出演

岡嶋秀昭 ファックジャパン チャック・O・ディーン
奥田ワレタ 金田典子(劇団・太陽族)

スタッフ

演出補(Aグループ):植村純子
舞台監督:西田聖(GEKKEN staff room)
舞台監督補:田中遊
舞台美術:西田聖(GEKKEN staff room)
照明プラン:葛西健一(GEKKEN staff room/劇団クセノス)
照明オペ:福山和歌子(GEKKEN staff room)
音響プラン:髙橋岳信(BuBBleBomB) 岡昌人(BuBBleBomB)
音響オペ:山本裕子
小道具:長崎ユウキ
宣伝美術:清水俊洋
宣伝写真:大庭佑子
制作:植村純子 根本航佑 黒木陽子 井上大輔 紙本明子
プロデューサー:橋本裕介

松田正隆氏の脚本に取り組み、新たな発展に挑む、劇団衛星のアナザーサイド。
蓮行・田中遊、2人の演出家による、それぞれ別の役者を使った2パターンの演出で上演した。
関連企画として、松本修氏(MODO)による公開ワークショップも開催。