衛星歴2年:1996年9月〜1997年8月

9月興行『宇宙巡査部長ガリバン』

日程:1996年9月5日〜8日
会場:京都大学文学部中庭

作・演出

蓮行


出演

岡嶋秀昭 蓮行 田中遊 財田ゆう子 湯川知行
新妻ケンジ チャック・O・ディーン 大畑えり
他(エキストラ多数)

宇宙巡査部長ガリバン表 宇宙巡査部長ガリバン裏

スタッフ

舞台監督:あまきぎん
舞台助監督:石原ザクレロ
舞台美術:赤坂かおり
照明:小柴徹久 城野由利子 西村祥代
音響:心(高森栄一 Dr. 続木敬洋 G 綱島洋之 B 蓮行 Vo 川原靖弘 Key)
特殊効果:おみつ
コンバットスーツ・デザイン:大塚純也
衣装:有馬朋衣 嶺瀬あゆき 西村祥代
メイク・小道具:西川まゆ
広報:田中恵理佳
車両:高菜キャル
演出補:植村純子
製作総指揮:桐山泰典

野外公演。大学の中庭で勝手に行なった為、教授に怒られながらの公演だった。夜中にこっそりリハーサルをしたりして無理矢理敢行。
当時としては珍しい、バンドによる生演奏、映像なども取り入れた公演。初めて、情報誌「演劇ぶっく」に取り上げられた。

10月実験劇場『黒い箱』

日程:1996年10月25日〜27日
会場:京大吉田寮旧食堂

作・演出

蓮行

出演

岡嶋秀昭 天城銀 湯川知行 チャック・O・ディーン
柴田洋子(劇団その1) なおみちゃん(同志社小劇場)
蓮行

スタッフ

舞台監督・オペレーション:森山一行
舞台美術:赤坂かおり
手先美術:西川まゆ
車両:大倉歩美
丁稚:おみつ 夏目雅也 塩見直子 田中恵理佳
演出補:植村純子
製作総指揮:桐山泰典(劇団ケッペキ)

『黒い箱』
この頃から、「毎月の実施はさすがに無理」という当たり前の意見に、月極発表会から「実験劇場」に名を改める。
畳2畳のスペースにこたつを置いただけの舞台に、照明機材は家庭用の蛍光灯だけ。その四方を観客が囲む。黒幕で囲まれた黒い箱のなかで行なわれるコントオムニバス。

11月実験劇場『捕虜』

日程:1996年11月23日〜24日
京大11月祭演劇祭典参加

会場:京大総合人間学部E11教室

作・演出

蓮行


出演

蓮行 大畑えり

スタッフ

植村純子 岡嶋秀昭 西川まゆ

捕虜

衛星では初めてとなる、まったくお笑いのない作品。硬派な男女二人芝居。
学園祭の企画参加ゆえ、午前中の公演もあった。にも関わらず、多くのお客さんにお越しいただいた。感謝感謝..。

5月新歓興行『赤べこカマトト早急便』

日程:1997年5月8日〜11日
会場:京大西部講堂

作・演出

蓮行


出演

出演:岡嶋秀昭 湯川知行 高菜キャル 蓮行
チャック・O・ディーン 魚森理恵 田中遊
駒田大輔(劇団その1) 内田健一
他日替わりゲスト

赤べこカマトト早急便1 赤べこカマトト早急便2

スタッフ

演出補:植村純子
舞台監督:森山一行
舞台監督補:石原ザクレロ
照明:小柴徹久 西村祥代
音響:川原靖弘 岡崎広志
制作:亀本伸彦 塩見直子 田中恵理佳
DTP・小道具:西川まゆ
衣装:井元真利亜
舞台装置:夏目雅也
美術:鎌仲博美 佐野友美
主題歌:ナイスな歌謡曲バンド 心

三回めの興行。会場は、あの、西部講堂。
蓮行の宅急便バイトの実経験から出来上がった「サイバーバイオレンス宅配コメディ」。日替りゲスト多数参加。
9月に続いて生バンドが音響を担当し、終演後ミニライブも催した。

6月実験劇場『愛と死をみつめて』

日程:1997年6月13日〜15日
会場:京大文学部学生控室

作・演出

蓮行

出演

岡嶋秀昭 堀川佳子/蓮行 宮嶋遊央理(ダブルキャスト)
天城銀 チャック・O・ディーン 黒木陽子 亀本伸彦

スタッフ

舞台監督・装置:森山一行 石原ザクレロ
照明:鈴木憲一
演出補:植村純子
衣装・小道具:西川まゆ
丁稚:田中恵理佳 塩見直子 野村新一郎 越智あい子
ビデオ撮影:おみつ

愛と死を見つめて
映画、テレビドラマにもなった同名の大ベストセラー書簡集を舞台化。
主役2人をダブルキャストにして、同じ日に2通りのヒューマンドラマを見せるという趣向。
会場にはすすり泣きの声が響き、2日目には満員のため追加ステージも行った。

7月実験劇場『学園ミュージカル・脳天気番長ダンスホールへ行く』

日程:1997年7月19〜21日
会場:京大吉田寮西側焼け跡

作・演出

蓮行

出演

岡嶋秀昭 森山一行 亀本伸彦 チャック・O・ディーン
黒木陽子 天城銀 蓮行
毛呂功(劇団とっても便利)
中島里絵(劇団とっても便利)
沖田文子(劇団とっても便利)

スタッフ

舞台:森山一行 赤坂かおり
照明:鈴木憲一 田島希実 魚森理恵 加藤亮史
音響:森山一行 ごめん木村
振付:AYA
メイク:西川まゆ
演出補:植村純子

『学園ミュージカル・能天気番長ダンスホールへ行く』
シリアスだった6月の反動で、「とてつもなく下らない芝居を」と、ミュージカルに挑戦。しかも野外公演。
準備期間中に台風の直撃に見回れるが、本番は無事晴れ、好評のうちに終えることができた。
後にコレがシリーズ化されるとはその時誰も思わなかった。