『黒木陽子の
住まなくても都』

住めば都、とは申しますが、
住まなくったってきっと都。

インターネットを駆使して、
47都道府県、住んだ気になってみます!

【第25回後編 東京】

前回までのあらすじ
東京に住むことにした黒木。
東京=家賃が高い
という短絡的な結論で終わらせようとしたが、

地図2
↑ここも東京

ということに気づき、番外編として東京の南の方に住んでみることに決めたのであった。

―――

はい、それで住みました!
ここに。

地図

東京都小笠原諸島部。父島。
5キロ四方に収まるよ!
今の生活圏とほぼ同じ。
どうせ5キロ四方内でうろうろするならば、
暖かいところでうろうろした方がいいじゃないか!

気候

ほら、暖かい。
雨もわりと少ないよ。

よし、次は住むところを探さなければ・・・。
と、思ったら。

間取り

探した探した。
が、無い。

長期滞在用のマンスリーマンション月8万。
ワンルームで8万。高い。
23区内より高い。
「リゾート民宿貸し出し中!賃料は・・・応相談」

やっぱり貧乏人は
東京(の父島)には住めないのか!

いや。こんな方法があります。

らしさ1

10日働いて、家賃マイナス68,000円。

・・・違う。なんか違う気がする・・・。
(※実際に住もうと思ったら直接地元の人と交渉して
 空家を貸してもらうなどの方法があるようです)

ふふふふ。

でもまあきっとそれも楽しそう。
ここに住んで、もし劇団を作ったら
私はこんな劇団名にする。

らしさ2

もう私は東京〇〇にモゾモゾしたりしない。
東京〇〇、おおいに名乗って欲しい。

住まなくても東京は都!
というかもともと東京都。
47都道府県、住んでやる!(あと21県)

―気弱な追記―
東京のみなさん、気を悪くされたらごめんなさい。
「京都のやつに何がわかる!」
と思ってくださいませ。半分やっかみです。