皆様、いかがお過ごしでしょうか。
まだ少し肌寒い日もありますが、桜も見頃になってきて春を感じる今日この頃。
皆さんは春といえば何を想像しますか?
春といったらやはり代表的なのは卒業式と入学式ではないでしょうか。
そう、出会いと別れの季節。
なんだかわくわくするような、でも寂しいような、そんな気分です。
「え?なんでさっさんがそんな気分になってんの?」
良い質問でございます。
ここまで書けば察しのついた方がいらっしゃるかもしれません。
またすでにご存知の方もいらっしゃるかと思いますが.....
改めて発表いたします。
私、2020年3月31日をもちまして劇団衛星を退団いたしました。
はぁぁああ寂しい!!!
蓮行さんと出会い、2017年10月からお世話になり始めてもう約2年半が経っていました。
はああぁああ早い!!!
2018年4月から劇団員として正式に入団し、ぴったり2年。
正直しんどいこともありましたが、でも自分にとっては大いに成長できる時間を過ごせました。
あの、私めちゃくちゃどんくさいしおっちょこちょいなんです。
作業の優先順位をすぐ間違えるし、ケアレスミス何回でも起こすし、話聞き間違えて勘違いするし、作業にいちいち時間かかるし、キャパオーバーするとテンパって一気に手が止まるし。
本当にどれだけ周りに迷惑かけただろうか....と思い返すだけでも顔面蒼白になるレベルですが、皆さんは、そんな私がゆっくり少しずつできることが増えるようにあたたかく見守ってくださいました。
入った当初はもうすぐにテンパってとんでもないことになってましたが、今では訓練の甲斐あってだいぶマシになりました!
ほんと色々な仕事にチャレンジしたなぁ。
なにより劇団衛星で仕事をしながら一番思ったことは
「演劇の可能性」です。
これについて真剣に話しだすと多分レポートぐらいの量になりそうなので割愛させていただきますが、
演劇っていわれるとどうしても舞台の上でお芝居している俳優さんをお客さんが観る、というようなイメージをしがちですが、全然それだけじゃないし、むしろ演劇って結構われわれの日常と密接につながっていると思うんです。俳優であるないにかかわらず。
え?たとえば?と気になる方は私に直接聞いてみてください。
と言ったわりにはあんまり大した答えが返ってこないであろうことだけ先にお伝えしておきますのでその点ご了承ください。
衛星は退団してしまいましたが、わたくし演劇はこつこつ続けていきますよ!
日本の人に演劇をもっと身近に感じてもらえたらなぁ、という想いに変わりはないので、そのために私は頑張りたいと思います。
でも正直なところ退団した実感があまりありません。気抜いたら無意識に足が事務所に向かってそうな感じ。
明日も衛星の皆さんとおしゃべりしながら仕事してそうや。
やっぱり寂しいなぁ。いや自分が決めた道なんですけどね!
劇団衛星をはじめ、KAIKAや周りで一緒にお仕事させていただいた皆さんには、これまで本当に本当にたくさんお世話になりました。
先ほども申し上げた通り演劇は続けるので、また現場でご一緒できる日を楽しみに生きてゆきます!
なお私自身は当面フリーの予定ですので、どうか私がゆるゆるふらふらし続けないよう応援していてくださいませ....
といったところでそろそろ締めたいと思います。
劇団衛星及び周辺の皆様へ
2年半、とてもしんどくて、とっても楽しかったです!
本当にありがとうございました!!
皆様もどうか体調を崩されないようお気を付けてお過ごしください!!
見守ってくださっていた皆様へ
劇団衛星の田中沙穂を見守り続けてくださり、本当にありがとうございました!
これからは田中沙穂として演劇を続けていきますのでこれからもどうかあたたかく見守ってください!
以上!
さっさんでした!!
바잉!