ベルトルト・ブレヒトとは何者であるかというと、ドイツの人なのであ ります。1898年の2月10日辺りに産まれていますので、今も生きて いれば今年2008年の誕生日には110歳というものすごいお じいちゃんになられているところだったのですが、残念ながら 1956年8月14日辺りにお亡くなりになられていますので、 ものすごいおじいちゃんにはなれませんでした。
しかしこのベ ルトルト・ブレヒトという人は演劇を志す者にとっては、劇作家、演出 家として知らない者はいないというほどのビッグネームなのでありま す。 ロックンロールを志す者のルーツには必ずエルビス・プレ スリーがいるように。 ブレヒトは演劇人にとってとても大きな 存在なのであります。 演劇をやっているという人の中で(それ は役者でも劇作家でも演出家でも舞台スタッフでも誰でも皆そうなんで すが)ドイツのベルリン市中央部にある市立ドローテン墓地にブレヒト のお墓参りにいっていないという人は、厳密に言えば演劇人ではありま せん。そんな親不孝者は演劇人ではないのです。《*余談ですが劇団衛 星では毎作品、毎公演、全ての日程が無事終わった後にブレヒトに捧げ るために無観客状態で全篇ドイツ語で上演し直したいとみんな思ってい ます。》ブレヒトさんの作品のすごいところは芸術と政治の関わりを追求して いく中で、観客が役者やお話しに感情移入させずに、お芝居と観客との 距離を取り、批判的に観れるようなやり方を編み出したところではない でしょうか。 そんなブレヒトの代表的作品としては『三文オペ ラ』、『セチュアンの善人』、『ガリレオ・ガリレイの生涯』などが挙 げられるでしょうか。 本屋に行けばこういった脚本がいっぱい 売っているので機会があったら是非! ・・・ファックジャパン